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☆コメント☆ |
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蘭「ねぇっ、かっこよかったよ。めいたんていさんっ」
新「そ、そーか?」
頼むから、そんなにぴったり引っ付かないで。
心臓がバクバクして、平常心を保つのが辛いんだ。夕陽のせいにしたって、どうしても限界があるんだ。
思い切り抱きしめたい。
フッと、そんな欲望に目覚める。
※水平線上の陰謀より、ちび新蘭〜夕陽のせい〜(笑)
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助けたい人が居るの。でも、裏切りたくない人も居るわ。
迷ってられない、これが助けられる唯一の手段よ。
でも……彼の優しさは、私にいつも欲しかった言葉をくれた。
どうすればいいのか判らない。
頭に浮かぶのは、いつも笑いかけてくれていた姉の姿。
そう、彼はその姉と同じ位、私を守ろうとしてくれている。
そして、私もあなたを好きになったわ。
もう止められないの、時は動き出してしまった。
願わくば、全く別の形であなたに会いたかった。
罪びとはこうして雨に濡れ続けてるから。あなたが望むならこの命さえ捧げてもいいわ。
だから、許してくれる? 私があなたを苦しめる罪を……
頬を伝う涙は、ほんの僅かな気の迷い。
「どうした? んな雨ん中……ってお前まさか泣いてんのか?」
「……何でも無いわ、ゴメンなさい。戻りましょう」
※名探偵コナンノベルズ掲載『それは夢か現実か……』 異世界版哀より
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「紅子様ーっ! どこに逃げられましたかーっ!?」
屋敷を抜け出してきて、もう大分来たというのに、あの大声はしっかりと紅子の耳に届く。
ちらっと後ろを振り返って、誰も追ってきていない事を確認した。
「悪いけど、二十四時間魔術の勉強ばっかりさせられたら、頭がおかしくなっちゃうわ。私、これでもまだ健全な子供なんだから」
文句を一言口にしながらも、自分の服装があまりにその場に不相応な事に気づいて、少しそこに居辛くなった。
いつの間に自分がそこまでズレてしまったかと思うと、僅かな苦笑いが浮かぶ。
「アレっ? かいと、あのコひまそうだよっ。誘ってみようよ〜!」
「なんか、かっこがうさんくせーんだよな」
自分と同じ位の小さな子供の声が聞こえてきて、声のする方を振り向いた。
やはり同い年位の男の子と女の子が駆け寄ってくる。
「ねえ、いっしょにあそぼ〜っ」
「で、でも……わたし……」
「しょーがねーな、青子がそこまで言うなら、オレのマジックで楽しませてやるよ!」
彼の手から、ぽんぽんと薔薇が出て来る。
それは、自分が知っている魔法とは違う。聞いた事ある。マジシャンというものだと。
「ほら、コレやるよ!」
「あ、ありがと……」
「いこっ、あっちにね、ひみつきちがあるんだよ!」
ぐいっと左腕を持ち上げられ、小さな声をあげるのも束の間、体はその力に従うままに引き連れられた。
それは、誰も覚えていない、小さくて大切な、思い出だ。
ほんの僅かな欠片の記憶だけを、その頭の引き出しに残して。
※ちび紅子。わかってもらえたら嬉しい♪
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振り向いて。悲しそうな後姿を見ているのが辛いの。
本当は、全て知ってしまったって、あなたに言ったらどんな顔する?
辛いこと、相談して欲しいなんて、分け合いたいなんて、傲慢なのかな?
何と戦っているのか判らないけど、ずっとここで待ってるからね?
ね……新一。だから、その偽りの小さな背中を抱きしめる事だけ、許して欲しいな
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新「ら、らん……おっちゃん、呼んで来てくれよ!」
蘭「……え? なんで?」
新「お、おれ、犯人わかっちゃったかも」
蘭「ええぇぇぇぇっ!!?」
新「これっ、おっちゃんに渡したいんだ。はやくっ!」
蘭「う、うんっ!」
頷いた蘭が走っていく後姿を見送った後、手元に残った、その犯人を示す証拠をじっと見つめた。
犯人がわかったなんて事、今までで初めてだ。そう思うと、緊張して、胸がうるさいほどに鼓動していた。
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「お姉ちゃん、これ、たべれそう?」
「アサリ? うん、大丈夫。入れて」
少しずつ、バケツの中がとった貝でいっぱいになってゆく。
今宵は貝尽しの料理と思い、レパートリーに胸躍らせた。
※この日、潮干狩り行ったので、ちび志保ちゃんに代役を♪
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「さぁ、今宵も最高のショーをご覧アレ」
ぴっと言う音と共に、絵で描かれたビルがボンボンと爆発していく。
その様を呆れ顔で見つめながら、快斗は一つ溜め息をついた。
「今が旬の怪盗キッドが主役のアニメ『白いどろぼう』ねぇ。オレはこんなにちゃちくねーぞ?」
本家本元キッドとしましては、アニメになるのは嬉しいやら複雑やら。
けれども、中森警部もアニメに登場するらしく、青子にはひじょうにうけていた。
※アニメinまじ快〜白いどろぼう放送決定(なんちて・笑)〜
むしろ、まじ快アニメ化してくれたら嬉しい♪
と、思ってたら夢がかなったね!!! わーいvvv
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かかって来た電話の相手の名を叫んだ彼に、その場の空気が一気に張り詰めた。
ジン。何よりも、因縁深い相手。その男が、まさか自分達のもとに接触して来ようとは。
緊迫したムードの中で、彼は電話を切った。その顔に探偵の鋭さが浮かぶ。
「工藤君……今の電話!」
「ああ、奴らの……いや、ジン個人からのお誘いさ。オレ達へのな」
「……行く事ないわ! ジンを甘く見ないで!」
激しく反対するのは、彼の身を案じているからこそ。しかし、彼は不敵に笑みを浮かべる。
「行くしかねーだろ、あっちから直接連絡が来たって事は、居場所だってすぐに割れちまう。それに、これは奴等の尻尾を掴む絶好の機会でもあるんだぜ?」
「……バカ」
呟いた哀は、目を伏せ俯いた。始まってしまった、コレはもう、止められない。
彼らとの、命をかけたゲームの幕開けだ。
※描いてた漫画の断片を再現したもの。何も、上の殆ど途切れたコマを丁寧に描く必要は無かったと自分でも思う(笑)
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コ「ああ、目暮警部殿! 実は……事件の謎が解けたので、人を集めて欲しいんですが……ええ、お願いしますね」
ガチャ。
コ「毛利君かね、事件の事でちょっと話があるんだが……ワシの言う場所まで来てくれんか?」
ガチャ。
コ「よぉ、蘭! 久しぶり。オレだよ。実は服部に頼まれてさ、ちょっとだけオレなりに考えてみたんだけど……え、今忙しい? わかったよ、また電話すっから。じゃーな」
ガチャ
コ「で、えーと……次はオレ(江戸川コナン)の声で服部に電話をと。オレの声は何番だっけ……」
公衆電話の隣によじのぼって考え込んでいたコナンに、周りから不審な視線が送られる。
先程から、ずっと沢山の声で色々な場所に電話していたのだから、当然だ。
コ「あ、あははっ。ボク・・・・・・声優さんにあこがれてたんだー」
苦笑いしながらそう軽く弁明したコナンに、呆れたような多種多様なリアクションが返ってくる。
それも仕方がないと受け止めながら、再びダイヤルを自分の声に合わせようとして、はっと気づく。
コ「……ば、ばーろーっ」
自分の行動に恥ずかしくなった。何件とダイヤルを回して電話しているクセが付いてしまったのだろうか。
そういえば服部平次への電話に、そんな機械は全く必要が無い事に気づく。
※アホコナン君。いや、単純に、私がコナンだとしたらコレをナチュラルにやりそうだと思いまして(笑)無意識の行動が恐ろしいと、私が日々の生活で実感しております^^;(笑)
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カメラに向けてにっと笑う。
そして、顔の前でピースをつくる。
青空を背にしたその顔は、いつも輝いている、のだ!
※ごめ・・・これもまた上手く思いつかず^^;
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