☆絵日記過去ログその12☆

 
*プチ小話なんぞも添えて・・・(笑)

 

☆イラスト☆

☆コメント☆

 どんなに哀しんでも 取り戻せない存在を知った
 信じていたコトは 簡単に裏切られると知った
 哀しい気持ちを押し殺して 気が付けば皮肉と強がりばかり
 幸せなんて この手からさらさらすり抜けてゆくものと知った

 皮肉を込めて哀と名づけた この存在に
 たくさん愛をつめこんだ あなたがいた
 失うのが怖いほど いつの間に優しさを手に入れたの?
 失うのが辛いほど いつの間に平穏を手に入れたの?
 果てしなく続く ずっと限りないものでいて
 横を見るとあなたが居て 前を見ると仲間が居て
 優しい空間 愛しい仲間 大切な居場所
 いつか失う 脆いものだと知っているのに


 もしも私が 全て忘れて
 この生活が 真実になれたなら……
 もしも私が 生まれたその時
 この平和な 世界があったなら……


 私はもっと素直になろう もっと沢山笑おう
 そんな自分を たくさん夢見た


 取り戻せない大切なものは 少しずつ色あせていく
 でもあなたが隣に居てくれる 新しい色に満たされる
 笑い声に癒されて 段々鮮やかな色が溢れてく

 知ってしまった事は 残酷な事ばかり
 棘のようにたくさん刺さって 私を蝕み支配してゆく
 ずっと隣で笑い続けて? 一瞬一瞬些細な幸せでいい
 私は隣で微笑み続ける 平和な世界を感じながら
 全ての棘を はねのけて

 あなたと歩くこの帰り道 ずっと側にいられたら

 もうこの瞬間を 永遠に手放さない
 あなたの隣から 永遠に私は離れない

 世界中が あなたの色で満たされてゆく


哀独白。絵日記文参照です(新しくつけれなかった。ゴメン;)

見ていただいた通りです(^_^;いつもいつもすみませんっ。小話、つけようがない。ゴメン><

「お? ちょ、おい、これなんだ?」
「んー? おい、よこせ!」



10月10日でととさんの日と勝手に命名して、おやじーず二人書いてみました♪おっちゃんと中森。仲悪いよね、この二人(笑)

 紅子の魔法によって、リカちゃん人形サイズに縮められてしまった新一と蘭、そして平次と和葉。
 さあさあ、どうなるっ(笑)



 新蘭オンリーのお礼の言葉をと思って、ともに描いた絵。紅子と快斗と新蘭平和。
 お会いした方がた、ありがとうございましたーっ(何度言う)

 ハニーエンジェル姉:らんらん。
 弟:しんちゃ

「だめだよ、しんちゃ、飛びついてく前に挨拶しなきゃ」



設定色々考えたけど、別に続くシリーズでもないしいーや(笑)

☆にゃんにゃんパラダイス(笑)☆


1.『ハジマリ』

 米花町にゃんにゃんストリートに、一匹のはぐれ猫が迷い込んだ。
 怯える様子から見かねた長老が尋ねると、彼女は泣きながら言った。

「私はアイ。小さな里にお姉ちゃんと一緒に住んでいたの。でも、突然黒いオオカミさんに襲われて、お姉ちゃんともはぐれて、でも必死で逃げてきたの」

 アイと名乗った黒猫は、びくびく怯えた様子で辺りを気にしていた。自分と毛色の違うその町の猫達から、痛い視線がずっと突き刺さる。

「大丈夫じゃよ、王子様とお姫様の所に行けば、きっと助けてくれるハズじゃ。そこ、その王宮じゃよ。シン王子もラン姫も話の判るいい子たちじゃし、君と同い年位の子供猫もいるんじゃよ」


 王宮まで、彼は案内することが出来ないらしい。けれども代わりに、簡単な手紙での紹介状と、彼のアガサというサインをつけてくれた。

「これで大丈夫じゃ。さ、善は急げじゃよ、アイ君」
「ありがと、アガサおじいさん」
「な、なんだか慣れない呼ばれ方じゃの、ハカセと呼んでくれんか?」
「・・・ハカセ? ありがとう、ハカセ」

 はにかみ笑うアイは、彼に別れを告げて聳え立つ洋館風の王宮に向かった。
 自分に一体どんな運命が待ち受けているのだろう。それを考えると、色々な意味で心臓がドキドキ激しく鳴った。

 これから会う王子達は、自分を助けてくれるだろうか。本当に、こんなよそ者の味方になってくれるだろうか。
 不安と期待が胸の中を行き来しながらも、アイは辿り着いた王宮の戸を叩き、紹介状を門番に見せ、中に入って行った。



絵日記のシリーズ作、にゃんにゃんパラダイス第一話♪好評頂き発車スタート(笑)

ひぐらしのなく頃に、梨花ちゃん。(黒)
ごめん、小話なんてとてもじゃないけど思いつかん^^;
ひぐらしキャラは、原作もアニメも、漫画も絵柄が違うので、どこにしたがっていいのか判らず(笑)
一応、私のイメージで描いたけど、似てねーなオイ^^;

☆にゃんにゃんパラダイス(笑)☆


2.『城中のデアイ』

「広いお城ね……」

 城の中は、長い廊下がずっと繋がって、とても広い印象を受けた。感心し、キョロキョロと内壁を眺めながら、奥へ奥へと進んでいく。
 途中、どこかで戸が閉まる音を聞いて、立ち止まる。ひた、ひた、と近づいてくる気がする足音に、振り向くべきかどうかだけ迷った。だが、振り向く前に、すぐ後ろまで辿り着いた足は音を止め、予告なくアイの肩を掴んだ。

「待てよ、おい!」

 怒声がすぐ耳の傍で響き、心臓が跳ねる。
 強引に振り向かされた所には、自分と同じ位に見える背格好の眼鏡をかけた少年猫がいた。

「あ…の……」

 怒ったような目つきと迫力に、どう説明していいか言葉に詰まる。彼は更に追い詰める口調で「何やってんだオメー!」と威圧的な台詞を吐く。

 上から下まで見ると、やはり自分とは少しタイプが違うようだ。ブルーがかった灰の毛、黒髪に、首には立派な金色が輝く。その頭に冠飾りをしていると言う事は、話に聞いていたシン王子だろうか。

 曲者とでも思われたのだろう。返事を急かすように睨むその視線に、アイは言い訳するのを諦めた。
 もしかしたら、ハカセが話をつけてくれているかもしれない。そんな淡い期待も胸に浮かぶ。
 一度深呼吸をして、軽く頭を下げた後、彼の目に視線をあわせた。

「私……アイ。初めまして」
「へ?」

 名乗ると、彼はきょとんとした顔を浮かべた。曲者の宛がはずれて、少し拍子抜けしたという所だろうか。

「えっと、お城の子じゃないよな? でも、不審者ってわけでもねーみてーだ」
「あの、シン王子に話があって。あなたじゃないの?」
「ちょっと違うよ。話によってはあわせてやってもいいけど、どんな用件?」

 聞かれて、話すべきかどうか迷った。けれども、その身なりは信用していいものかもしれない。
 そう思って、アイはぽつりぽつりと話を切り出した。



絵日記のシリーズ作、にゃんにゃんパラダイス第二話!
色々あったせいで滞っちゃってごめんね。近いうち続き描けたらいいな><

☆にゃんにゃんパラダイス☆

補間資料:コニャ王子。

毛並みはブルーグレー。髪色は黒。目の色はブルー。
首と手首に金の飾り・冠には赤い宝石と碧い宝石がちりばめられている。
好物はりんご・ツナ缶・点心。
「王子」と呼ばれているが、して彼の正体は?

「けほっこほっ」
「何、新ちゃん風邪?」
「ううん、だいじょーぶ!」

描いた時、多分風邪設定じゃないw