突然、後ろからぎゅっと抱きつかれて、鼓動が早まった。

「ど、どうしたんですか? 佐藤さん」
「……高木君」
「はい?」
「高木君」
「はい」
「ずっと……このまま一緒にいてくれるんでしょ?」

 耳元で囁かれる甘い声に、体中が熱くなってゆく。

「ええ、もちろん……ずっと、一緒ですよ」


***
某お方に送った高佐年賀状デス♪