「ねぇ、コナン君、あっちで恋みくじやってるみたいよ!」
「うん! 一緒にやってみようよ蘭姉ちゃん! あ、虎蘭姉ちゃんも抱いてみる?」
「ありがとう! じゃあ、抱かせてくれる?」
「はい。そーっと、やさしくだよ?」

 隣で勝手に繰り広げられている恋劇場を、不満に思いながら眺めた。
 確信犯だとしたら、工藤新一は恐ろしい男だと、そんな思いを感じながら。


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某お方に送った新蘭←瑛年賀状デス♪