線画:Paint Shop Pro 9、着色:Pixia




暑中のつもりで描いてたら、いつの間にか残暑になってたぜい。
てなわけで、コナンと平ちゃんより、残暑お見舞いですv
うぅぅ、下半身苦手><コニャの下半分違和感だらけー。ちなみに、平次バランス悪い><

え、シチュエーション?



 蘭・コナン・平次・和葉の四人で居る時、事件は起こった。
 コナンと平次で、偶然関わってしまう事になったワンコ行方不明事件でですね、暑い中しぶしぶでも探し出した二人には、アイスが二本お礼についてきたわけでして。
 二本とも、二人でゆっくり食べてくれという意味で、平次に渡されたわけです。
 でも、暑くて仕方がないコナンが座り込んでへばってると、平次がアイスくわえた涼しい顔でひょっこり後ろから顔出して、
「なんやお前、アイスくわへんのか?」と。
え? そりゃーコニャだってムカッときますさ。で。
「さも当り前の事のように涼しい顔で聞く前に、さっさとオレの分よこしやがれ!(怒)」です。
で、ここまでがイラストのシチュエーションなのですが、なら一体もう一本のアイスはどこへ……?

「何言うてんねん? お前ももろたんやろ?」
「オレの分と一緒にお前に渡されただろーが(怒)」
「――それやったら、オレ二本も食えへんし、和葉に渡したで?」

「…………は? あんだって?」
「せやから、和葉が食べてしもたて。ソフトクリーム食べてきたばっかや、ゆーて文句たれとったけどな」
「……服部、くだらねー冗談はいいから……それで、オレのアイスは今どこだ?」

 さすがに、平次もやばいと思った。視線の先にいるコナンは、一見口元だけ笑っているように見えるが、目がまるで笑っていない。真顔だ。
 けれど、他に今更言い訳が思いつきはしないし、向かい合うコナンも言い逃れ出来る表情はしていない。
 それはそう、犯罪者を追い詰める、探偵の風格が漂っている。
 とりあえず、明るく言って誤魔化してしまおう。そんな結論に達した彼は、悪びれずに、にへらと笑う。

「せやから、和葉の腹ん中や」

 平次の軽口発言から、一転してその場はシーンとした空気につつまれた。空気が、ぴきぴきと凍っていくけれど、それで「涼しくなった。わーい♪」なんて喜べる凍り方とは程遠い。

「……服部ぃ、とりあえず今すぐ弁償しろ」

 何かを押し殺した平坦な、けれども威圧感の目立つ声が年不相応な少年の口から漏れ出した。指差す方向の五キロ先には、有名なアイスクリーム屋が、あったとか、なかったとか。



んな感じかな☆(笑)
最初は淡々と説明するつもりが、気がついたら小説書いてる感覚に陥ってたよ^^;