回りくどい事とは解ってはいるつもりだが。
とりあえず聞いて欲しい事がある。
ここから先の小説を読むに当たっての話だ。
よく、耳をかっぽじって聞いてくれ。
1、こんな注意書きがしてあるけれど、決して怪しい小説ではないので。
その辺、心に留めておいて欲しい……(笑)
2、途中、どんな場面があっても、管理人の性格と趣味を思い出して見て欲しい。
それでも、そんな話は苦手だという人もいる事であろう……
そんな者のために、入り口を二つ用意した。
どちらを見るかは、本人次第だ。
3、あまり想像力を働かせすぎると、管理人の思う壺になるであろう。
罠にかからないように、心して、見てくれたまへ。
4、この話は、フィクションです(笑)
「フィクション」表記が、実は重要なのだということを、しっかり頭に止めて見て欲しい。
ここでいう「フィクション」が、どういう意味を持つのか……
そういう表記を使うのは、今回が初めてだと言う事に、気付いて欲しい。
「ノンフィクション」と言う言葉すら使われているかも知れないが……
それがそのまま「実話」と言う意味でもない事を、心に留めて読んで欲しい。
ノンフィクションだと言っても、二次創作である事には変わりはなく。
しかも、それが実話を元にした物でもないと言う事を。
そうすれば、きっと私の策略を見破る事が出来るのだから。
さて、ここまで注意を聞いてくれてありがとう。
あなたが行く道は二つ……
さて、あなたはどちらの戸を開けるであろう。
管理人が考えた通り進むよ。
いや、何があっても、最後どんな結末でも、少しでもどきどきするのは嫌なんだ!!